Hy SPEED工法(ハイスピード工法)

自然砕石のみを活用した住宅地盤改良の新工法

従来のセメント系柱状改良、鋼管杭による地盤改良では、結果として地中に産業廃棄物を埋め込むことになります。

セメントの強アルカリ又六価クロムによる土壌への影響は深刻な土壌汚染の問題になりかねません。HySPEED工法は砕石と空気しか使いません。

砕石はリサイクル砕石ではなく、自然石から作られる砕石を使用しています。100%の自然素材と地盤の特性を上手く利用した、環境負荷の非常に小さい環境保全型地盤改良であり、お施主様の「健康」と「資産」を守る地盤改良工法でもあります。

Hy Speed工法とは?

地盤改良工法『HySPEED』とは、セメントなどの固結材を一切使わずに、砕石という天然素材だけを利用して軟弱地盤を改良する工法です。

代表的な特徴

(1)土壌汚染・地下水汚染ゼロ
(2)CO2削減量大(他工法比較による)
(3)地価下落なし(将来の撤去不要)
(4)液状化防止効果
(5)リユース・リサイクル

Hy Speed工法の設計既定

保証対象物件

木造、RC、S造 (~4階)

設計荷重 ≦ 150kN/m2

基礎形状

ベタ基礎、布、独立基礎、いずれも可能

設計条件

(1)粘性土および砂質土
(2)最大杭長7.3m
(3)最小杭間隔75cm
(4)平板載荷試験による確認を行っています
(5)SWS(スウェーデン式地盤調査)データにより設計が出来ます

Hy Speed工法の設計既定

最適地盤

粘性土・砂質土で中間層に換算N値

3.5~4.0の層があるもの(先端支持力が必要)

最適深さ

杭長3メートル前後がコスト的にベスト

最適な使い方

支持層が深く中間層に上記の層が有る場合

競合工法

セメント柱状改良で設計可能なところは HySPEED工法でも設計可能
※鋼管杭との比較でコストメリット大

適用不可能地盤

換算N値0~2の軟弱地盤

採用情報